Practice取扱分野
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売掛金回収法人・事業主の方
取引先や顧客からの売掛金、利用料金等の回収は、自社で行うのが用意ではない場合があります。回収のコストを考え、諦めてしまうケースも多々あります。
当事務所に依頼していただいた場合、弁護士名義で請求を行い、応じない場合には、訴訟や保全、強制執行による回収を速やかに行うことができます。相手方に連絡が付かない場合でも、弁護士による調査の結果、請求が可能となる場合もありますので、まずはご相談ください。
また、実際に代金が支払われなくなる前に、予め、契約を締結する段階で、他の債権者よりも優先して代金を支払われるよう、対策を講じておくことも可能です。事前、事後に法的手段を講じることで、企業としての損失をできる限り少なくするよう、サポートさせていただきます。
相談・解決事例
マンションの区分所有者が管理費を数年分滞納し、一向に支払おうとしない。何度電話しても出ず、どのように請求すればよいのか分からない。
▶弁護士が管理組合の代理人として、区分所有者の住所等を調査した。訴訟提起を予告して管理費を請求したところ、滞納額全額の支払いに応じた。
取引先が請負代金を支払わないまま、連絡を絶った。事業は続けているようだが、詳細は分からない。
▶弁護士が訴訟を提起し、取引先に支払を命じる判決が言い渡された。それでも取引先が支払いに応じないため、財産を調査したところ、預金口座が判明したので、これを差し押さえることで代金の一部を回収することができた。
小売店に商品を卸したものの、代金を支払期日に支払ってもらえていない。再三請求しているが、「もう少し待ってほしい」と言われるばかりで埒が明かない。
▶弁護士が代理人として、代金を請求したところ、小売店から支払いに応じる旨の連絡があり、数回の分割払いで支払いを受けることができた。また、取引基本契約書を修正し、今後、不払いが起きた場合に備え、販売した商品を担保に取っておくことができるようにした。